モンスターボール一覧

モンスターボール一覧 [編集]

モンスターボール」を基本として、単純に性能を高めたものや、ポケモンや条件次第で高い効果を得られるもの、捕獲後に効果があるものなどがある。
凡例 [編集]
一覧中に登場バージョンを示した。カッコ書きは、そのバージョンでは直接入手不可だが、通信によって転送・使用可能なものである。作品により入手方法が異なる場合もあり、ゲームでは出てこないボールも存在する。なお「全作品」とは「赤・緑・青・ピカチュウ金・銀・クリスタル、ルビー・サファイア・エメラルド、ファイアレッドリーフグリーン、コロシアム・XD、ダイヤモンド・パール・プラチナ、ハートゴールドソウルシルバー、ブラック・ホワイト」の事を表す。
特定の条件を満たしたときに効果を発揮するボールは特に注がない限り、その条件を満たしていないときは通常のモンスターボール相当の効果しか無い。
ゲームに登場するボール [編集]
モンスターボール
登場バージョン:全作品
最も安価で基本的な性能のボール。200円。
ショップでは安価で手に入れられるものの基本的な性能は最も低い。ゲーム序盤ではよく使うが、他のボールが入手可能となる中盤以降はより捕まえられる確率の高いそれらのボールを使用する傾向が強い。コストパフォーマンスは良好。作中のあちらこちらでモンスターボールの形をしたものが見受けられる
カードゲームでは「コインを1回投げオモテなら、自分の山札からポケモンを1枚選び出し、相手プレイヤーに見せてから手札に加える。その後、その山札を切る」といった効果である。
大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ』では投擲アイテムとして登場する。投げるとポケモンが出現し、投げたキャラクターに代わって相手キャラクターを攻撃する。また、『スマブラ』と『スマブラX』においてはピカチュウとプリンは登場演出でモンスターボールから登場する。
タマゴから生まれたポケモンや、野生ポケモン戦を通さないゲーム内のイベントで入手するポケモンは大抵このボールに入っている。ゲーム外のイベントで入手できるポケモンは基本的にこのボールかプレシャスボールに入っている。
スーパーボール
登場バージョン:全作品
モンスターボールより少し性能がよいがその分割高で、600円。
球体の上半分が青色で、左右対称に2本赤いライン状の出っ張りが付いている。下半分は白い。
カードゲームでは従来のシリーズでは「自分の山札から、「たねポケモン」を1枚選び出し、自分のベンチに出す。その後、山札を切る[7]」という効果であったが、ポケモンカードゲームBWからは後述するマスターボールと同じ効果に変更されている。
漫画『ポケットモンスターSPECIAL』ではジムリーダーの使用ボールとして登場することが多い。
ハイパーボール
登場バージョン:全作品
スーパーボールより少し性能がよいがその分割高で、1200円。
球体の上半分が黒色で、Hを模した黄色のラインが入っている。下半分は白い。
『赤・緑』ではマスターボールに次ぐ性能を誇っていたものの、その後の作品で特定の条件で高い捕獲性能を持つボールが多数登場した。
カードゲームでは「このカードは、自分の手札を2枚トラッシュしなければ使えない。自分の山札からポケモンを1枚選び、相手に見せてから、手札に加える。そして山札を切る」といった効果である。
漫画『ポケットモンスターSPECIAL』では四天王のような高い実力を持つトレーナーの使用ボールとして登場することが多い。
マスターボール
登場バージョン:全作品
最高の性能を持っている。非売品。
狙ったポケモンを必ず捕まえることができる究極のボール。試作品扱いとしてある場合が多く(シリーズが進んでも一向に商品化する気配はない。発売を目前に控えているという設定である『赤・緑・青・ピカチュウ』および『ファイアレッドリーフグリーン』にて、ロケット団の介入によって見送られた旨が語られている)、ゲーム中で確実に手に入るのはひとつだが、デパートの景品などとして複数個手に入ることもある。主に研究者や著名人に渡しているようであるが、悪の組織により強奪されているものを手に入れる場合もある。
球体の上半分に小さくMの文字が入り、色は青紫色で、赤紫色の丸いカバー状の出っ張りが2つついている。下半分は白い。
カードゲームでは「自分の山札の上からカードを7枚を見て、「ポケモンのカード」を1枚選び出し、相手プレイヤーに見せてから、手札に加える。その後、その山札を切る」という効果である。後にスーパーボールもこの効果に変更されている。
漫画『ポケットモンスターSPECIAL』ではカツラがミュウツーを捕獲する際に使用した。
サファリボール
登場バージョン:赤・緑・青・ピカチュウ、ルビー・サファイア・エメラルド、ファイアレッドリーフグリーンダイヤモンド・パール・プラチナ、ハートゴールドソウルシルバー
ポケモンが放し飼いされている「サファリゾーン」というレジャー施設において、時間内にポケモン捕り放題の「サファリゲーム」専用のボール。開始時に30個数を渡され、残ったものは終了時に返却するため施設外では使えない。捕獲性能はスーパーボールと同等。
球体の上半分は迷彩模様が入っている。下半分は白い。
パークボール
登場バージョン:金・銀・クリスタル、ダイヤモンド・パール・プラチナ、ハートゴールドソウルシルバー、(ブラック・ホワイト)
特定の施設専用のボール。ダイヤモンド・パールにおいては、GSボールに似通ったデザインとなっている。
金・銀・クリスタル』では「しぜんこうえん」での虫とり大会専用であり、性能はスーパーボールと同等。
ダイヤモンド・パール・プラチナ』および『ハートゴールドソウルシルバー』では「パルパーク」の捕獲ショー専用であり、ポケモンを確実に捕獲できる。捕獲ショーで捕獲するポケモンは参加するトレーナーが用意するという形になっているため、一度他のボールで捕まえたポケモンを放してパークボールで捕獲し直すという形になるが、捕獲ショーの後もポケモンが入っているボールは最初に捕まえたボールのままとなっている。また、おやの名前も変わらない。これは捕獲ショーがGBAシリーズのポケモンダイヤモンド・パールに移すためのシステムであるためであると思われる。
『ブラック・ホワイト』ではパルパークの概念が無いので名前すら出てこないが、エンディング後に行けるようになる「ポケシフター」(前作からポケモンを連れてくる施設)で使用されるボールがこれに相当すると思われる。
ルアーボール
登場バージョン:金・銀・クリスタル、ハートゴールドソウルシルバー、(ブラック・ホワイト)
「あおぼんぐり」から作られる。釣竿で釣ったポケモンが捕まえやすい。
ぼんぐりから作れるボールの共通事項として、ポケモンに持たせることができない。これらのボールで捕まえたポケモンを『ダイヤモンド・パール・プラチナ』に送るとモンスターボールで捕まえた扱いとなる。『ブラック・ホワイト』では売られておらず、ぼんぐりも無いので手に入れる方法は無いが、データだけは一応存在している(ハートゴールドソウルシルバーからこのボールを使って捕まえたポケモンを連れて来た場合、このボールで表示される為)。
アニメ版では、「水タイプのポケモンが捕まえやすい」という効果に変更されており。ガンテツじいさんから、サトシ達にプレゼントされ、サトシはワニノコをゲットする際に、カスミはサニーゴをゲットする際に使用した。
カードゲームでは「コインを3回投げ、オモテの数ぶんの「進化カード」を自分のトラッシュから選び出し、相手プレイヤーに見せてから手札に加える」といった効果である。
ムーンボール
登場バージョン:金・銀・クリスタル、ハートゴールドソウルシルバー、(ブラック・ホワイト)
「きぼんぐり」から作られる。設定上はニドリーノやピッピなど「つきのいし」で進化するポケモンが捕まえやすい。ただし、オリジナル版『金・銀』では、バグによりゲーム上での実際の性能はモンスターボールと同じである。
ヘビーボール
登場バージョン:金・銀・クリスタル、ハートゴールドソウルシルバー、(ブラック・ホワイト)
「くろぼんぐり」から作られる。体重の重いポケモンを捕まえやすい。
カードゲームでは「自分の山札から、にげるために必要なエネルギーが「3」以上のポケモンを1枚選び、相手に見せてから、手札に加える。そして山札を切る」という効果である。
ポケットモンスターSPECIAL』ではシルバーがガンテツに作ってもらい、リングマをゲットした。
アニメ版では、タケシがガンテツに作ってもらったが、使用されないまま現在に至る。
レベルボール
登場バージョン:金・銀・クリスタル、ハートゴールドソウルシルバー、(ブラック・ホワイト)
「あかぼんぐり」から作られる。相手のポケモンのレベルが自分のポケモンよりも低いほど捕まえやすい。基本的に野生で出てくるポケモンはレベル50前後が最高なので、レベル100のポケモンが自分の手持ちにある場合、ハイパーボール以上の高い捕獲性能を持つことになる。
カードゲームでは「自分の山札から、HPが「90」以下のポケモンを1枚選び、相手に見せてから、手札に加える。そして山札を切る」という効果である。
スピードボール
登場バージョン:金・銀・クリスタル、ハートゴールドソウルシルバー、(ブラック・ホワイト)
「しろぼんぐり」から作られる。よく逃げるポケモンが捕まえやすくなるとあるが、この効力はコイル・ベトベターモンジャラにしか通用しない。
アニメ版では速く逃げられれば、どのポケモンにも効果がある模様。
ハートゴールドソウルシルバー』では、「すばやさ」が高いポケモンほど捕まえやすいという効果に修正されている。
ポケットモンスター』では、タケシがクヌギダマをゲットする際に使用した。
カードゲームでは「自分の山札の上からカードを1枚ずつオモテにして、最初に出た「進化カード」を、相手プレイヤーに見せてから、手札に加える。その後、オモテにしたカードをすべて山札にもどし、その山札を切る」(「進化カード」がなかった場合も、オモテにしたカードをすべて山札にもどし、切る)といった効果である。
ラブラブボール
登場バージョン:金・銀・クリスタル、ハートゴールドソウルシルバー、(ブラック・ホワイト)
「ももぼんぐり」から作られる。自分が出しているポケモンと野生のポケモンの性別が異なる場合捕まえやすいとあるが、『金・銀』では処理ミスにより「自分のポケモンと同種同性のポケモンが捕まえやすい」効果である。
フレンドボール
登場バージョン:金・銀・クリスタル、ハートゴールドソウルシルバー、(ブラック・ホワイト)
「みどぼんぐり」から作られる。これで捕まえたポケモンは最初からある程度トレーナーになついている状態になる。捕獲性能はモンスターボールと同等。
カードゲームでは「相手のポケモンを1匹選び、そのポケモンと同じタイプの「ポケモンのカード」を自分の山札から1枚選び出し、相手プレイヤーに見せてから手札に加える。その後、その山札を切る」といった効果である。
ジーエスボール
登場バージョン:クリスタル
大切な道具に分類される特殊なボール。モバイルアダプタGBの企画を利用して手に入れることが可能だった。幻のポケモンセレビィ」を出現させるのに必要となる。
元はアニメ版に登場した「GSボール」(『金・銀』発売直前に開始したシナリオで登場)だが、こちらでは最後まで詳細が明らかになることは無かった。名前以外の関連性は特にない。
ネットボール
登場バージョン:ルビー・サファイア・エメラルド、ファイアレッドリーフグリーン、コロシアム・XD、ダイヤモンド・パール・プラチナ、ハートゴールドソウルシルバー、ブラック・ホワイト
みずタイプかむしタイプを持つポケモンが捕まえやすい。1000円。
球体の上半分が青く、黒いネット状の出っ張りが付いている。下半分は白い。
特定のショップでのみ売られている。
ダイブボール
登場バージョン:ルビー・サファイア・エメラルド、(ファイアレッドリーフグリーン、コロシアム・XD)、ダイヤモンド・パール・プラチナ、ハートゴールドソウルシルバー、ブラック・ホワイト
海中(ひでんわざ「ダイビング」使用中)で出現するポケモンが捕まえやすい。これらのポケモンは全てみずタイプを持つが、条件を満たせばネットボールより効果は高い。1000円。
球体の上下が水色で上半分に白い波模様が入っている。
「ダイビング」で海中探索ができない作品では非売品となっているが、GBA版では『ルビー・サファイア・エメラルド』からポケモンにダイブボールを持たせて交換することで入手、DS版共通でダブルスロット機能でポケモンにダイブボールを持たせてパルパークに連れて行くことで入手できたり、『ダイヤモンド・パール・プラチナ』ではズイタウンの新聞社を手伝うとたまに入手可能で、『ハートゴールドソウルシルバー』ではポケウォーカーの特定のコースでダウジングミニゲームで見つかることがある。『ダイヤモンド・パール・プラチナ』『ハートゴールドソウルシルバー』では海中を探索できないが、釣りおよび水上に現れたポケモン全般を捕まえやすくなっている。
ネストボール
登場バージョン:ルビー・サファイア・エメラルド、ファイアレッドリーフグリーン、コロシアム・XD、ダイヤモンド・パール・プラチナ、ハートゴールドソウルシルバー、ブラック・ホワイト
レベルの低いポケモンが捕まえやすい。レベルボールと似ているが、こちらは自分のポケモンのレベルが影響しない点が違う。1000円。
球体の上半分に緑と黄緑の横縞の模様が入っている。下半分は白い。
タイマーボール
登場バージョン:ルビー・サファイア・エメラルド、ファイアレッドリーフグリーン、コロシアム・XD、ダイヤモンド・パール・プラチナ、ハートゴールドソウルシルバー、ブラック・ホワイト
ターン経過に伴って捕獲率が上昇する。30ターンまで。1000円。
球体の上半分の両脇が赤、上部が黒、正面が白のカラーリングで頂点にライン状の黄色の出っ張りが付いたデザインである。
ハートゴールドソウルシルバー』では購入できないが、コガネシティのデパート6階のくじ引きで指定された曜日の2等の景品として入手できる。
リピートボール
登場バージョン:ルビー・サファイア・エメラルド、ファイアレッドリーフグリーン、(コロシアム・XD)、ダイヤモンド・パール・プラチナ、ハートゴールドソウルシルバー、ブラック・ホワイト
ポケモン図鑑に「つかまえたポケモン」として登録されているポケモンが捕まえやすい。1000円。
球体の上半分は赤色だが、中央に黄色の波が重なったような模様が入っており、その内側が黒い。下半分は白い。
『プラチナ』の主人公の公式イラストでは男女ともにこのボールを持っている。
ハートゴールドソウルシルバー』では購入できないが、コガネシティのデパート6階のくじ引きで指定された曜日の2等の景品として入手できる。
プレミアボール
登場バージョン:ルビー・サファイア・エメラルド、(ファイアレッドリーフグリーン)、コロシアム・XD、ダイヤモンド・パール・プラチナ、ハートゴールドソウルシルバー、ブラック・ホワイト
上記バージョンにおいてモンスターボールを10個以上まとめて買うごとにおまけとして1個入手できるボール。性能はモンスターボールと同等。
何かの記念に作られたボールで、全体が白く中央のラインが赤色になっている。
カードゲームでは「山札またはトラッシュからポケモンLv.Xを1枚手札に加える」といった効果である。
ゴージャスボール
登場バージョン:ルビー・サファイア・エメラルド、ファイアレッドリーフグリーン、(コロシアム)・XD、ダイヤモンド・パール・プラチナ、ハートゴールドソウルシルバー、ブラック・ホワイト
捕獲性能はモンスターボールに相当。捕まえたポケモンがなつきやすくなる。フレンドボールに似ているが、捕獲直後のなつき度ではなく、その後のなつき度上昇を補助するという点が異なる。1000円。
球体の上下が黒い。中央のラインが赤く、その上下に白いラインが入っている。上半分に赤と金色のラインが入っており、さらにボタン部分が金色になっている。
ダイヤモンド・パール・プラチナ・ブラック・ホワイト』以外では非売品だが、特定のイベントで複数個入手でき、『ハートゴールドソウルシルバー』ではコガネシティのデパート6階のくじ引きで指定された曜日の2等の景品として入手できる。
カードゲームでは「山札からポケモン(Lv.Xはのぞく)を1枚手札に加える。ただし、トラッシュにすでにゴージャスボールがある場合は使用できない」といった効果である。
ヒールボール
登場バージョン:ダイヤモンド・パール・プラチナ、ハートゴールドソウルシルバー、ブラック・ホワイト
捕獲性能はモンスターボールと同等。捕獲した直後に、そのポケモンのHPおよび状態異常を完全回復させる。300円。
球体の上下がピンク色。中央のラインとボタンが水色で、ボタンの周辺に4分割された太い線で黄色い円が描かれている。
なお、手持ちがいっぱいの場合は、ボックスに転送されるためまったく効果が発揮されない(ボックスに転送されるとHPおよび状態異常は回復するため)。
ダークボール
登場バージョン:ダイヤモンド・パール・プラチナ、ハートゴールドソウルシルバー、ブラック・ホワイト
夜間や洞窟内部など、暗い状況下で出現したポケモンを捕まえやすい。1000円。
球体は黒地で、6面に緑色の円の模様が入っている。ラインとボタンは赤い。
カードゲームでは「自分の山札の下からカードを7枚を見て、「ポケモンのカード」を1枚選び出し、相手プレイヤーに見せてから、手札に加える。その後、その山札を切る」という効果である。
クイックボール
登場バージョン:ダイヤモンド・パール・プラチナ、ハートゴールドソウルシルバー、ブラック・ホワイト
戦闘開始直後に投げるとポケモンを捕まえやすい。1000円。
球体の上下が水色で、ラインは黒くボタンは白い。ボタンを中心に黄色い線のX字が全体を取り囲んでいる。
条件を満たした状態での捕獲補正率は全ボールの中でもトップクラス。ただし、基本的に戦闘開始直後は相手のポケモンも万全の状態である為、補正をかけても確実に捕獲できないポケモンには注意したい。
素の捕まえやすさが非常に低い伝説のポケモンには当然ながら効果が薄いが、ライコウエンテイエムリット等の「受けたダメージ・状態異常を維持したまま逃げ回るポケモン」が相手の場合はそれなりに確率を上げることができる。
カードゲームでは「自分の山札の上からカードを1枚ずつオモテにして、最初に出た「ポケモン」を、相手プレイヤーに見せてから手札に加える。その後、オモテにしたカードをすべて山札にもどしその山札を切る」といった効果である。
コンペボール
登場バージョン:ハートゴールドソウルシルバー
「しぜんこうえん」での虫取り大会専用のボール。『金・銀・クリスタル』においては名称はパークボールであった。
ちなみにこのボールでゲットしたポケモンダイヤモンド・パール・プラチナに送ると、そのポケモンモンスターボールで捕まえたという扱いになっている(これらのソフトにコンペボールのデータが無い為)。
ドリームボール
登場バージョン:ブラック・ホワイト
ハイリンクの森でのみ使える。ポケモンドリームワールドから連れてきたポケモンと出会うといつの間にかバッグに入っている不思議なボール。
球体表面にはムンナムシャーナを思わせるピンク・紫を基調とした模様が描かれている。ハイリンクの森で必ずしもこのボールを使わなければいけない訳では無く、使わなかった場合は戦闘終了後に自動的に消滅する。
プレシャスボール
登場バージョン:ダイヤモンド・パール・プラチナ、ハートゴールドソウルシルバー、ブラック・ホワイト
現在、道具としては入手できず性能も不明である。
ポケモン☆サンデー』や劇場版の企画など、ゲーム外のイベントでこのボールに入ったポケモンが配布されることがある。
球体の上下が光沢のある赤色で、両側面に黒いへこみがありその中央に赤いラインが入っている。ボタンは赤く、その周りも黒い。ポケモンの登場時に七色の光線を出す。
スナッチボール
登場バージョン:コロシアム、XD
スナッチマシンに装着することで他のトレーナーのポケモンを横取り(=スナッチ)できるようになったボール。投げる直前に「スナッチマシン」を用いて通常のモンスターボールなどを改造するので、性能や外見は元のボールに準じる。悪の組織に改造されたダークポケモンを取り返すために使う。『コロシアム』では主人公と一緒にいるパートナーがダークポケモンを見抜き、ボールを投げられるようにしてくれる。『XD』では、主人公が装備しているオーラサーチャーがダークポケモンを判別、スナッチマシンと連動してボールを投げられるようにする。ダークポケモンで無い普通のポケモンに対しては投げることができない。
タイピングボール
登場バージョン:タイピング
『バトル&ゲット! ポケモンタイピングDS』においてポケモンを調査するために使われるボール。球体の上半分が青で下半分はオレンジのデザイン。出てきたポケモンの名前をタイピングすることで自動的に投擲される。実際にポケモンを捕獲するわけではなくポケモンの情報だけを入手できる。
ゲームに登場しないボール [編集]
ミュウツーボール
劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲』(1作目)にて、ミュウツーがコピーポケモンを作るためにトレーナーのポケモンを奪う際に使ったボール。黒い球体に目玉が付いたようなデザインをしている。集団でポケモンにまとわりついてくる。対象のポケモンモンスターボールごと奪える。
ダークボール
セレビィ 時を超えた遭遇』に登場。ロケット団の最高幹部仮面のビシャスが使用したボール。前述のダークボールとは別物。捕まえたポケモンは邪悪になり、通常のポケモン以上のパワーを発揮できるようになる。ただし、捕まえたポケモンが何らかの理由で元に戻った場合破壊される。
レトロボール
同じく『セレビィ 時を超えた遭遇』に登場。40年前からやって来た少年・ユキナリが使用する旧式のボール。ボタンがなく、上部のネジのような部分をひねることでボールが開き、ポケモンが出る。全体的に鈍い鉛色をしており、現在のモンスターボールよりもメカチックなデザイン。また、ポケモンを出す際、大量のスチームがでる。
劇中に「レトロボール」という名称は登場していないが、ゲームフリーク公式サイト内で公開された設定資料の解説内でこの名称が使用されている。
デュアルボール
ポケモンカードゲームにのみ登場。モンスターボールが二つに分裂したようなイラスト。
「コインを2回投げ、オモテの数ぶんの「たねポケモン」を自分の山札から選び出し、相手プレイヤーに見せてから手札に加える。その後、その山札を切る」といった効果である。
マグマ団のモンスターボール
ポケモンカードゲームにのみ登場。モンスターボールの上部がオレンジ色でMと書かれている。
「コインを1回投げ、オモテなら「マグマ団のポケモン」を、ウラなら「マグマ団のたねポケモン」を、自分の山札から1枚選び出し、相手プレイヤーに見せてから手札に加える。その後、その山札を切る」といった効果である。
アクア団のモンスターボール
ポケモンカードゲームにのみ登場。モンスターボールの上部が白色でAと書かれている。
「コインを1回投げ、オモテなら「アクア団のポケモン」を、ウラなら「アクア団のたねポケモン」を、自分の山札から1枚選び出し、相手プレイヤーに見せてから手札に加える。その後、その山札を切る」といった効果である。
ロケット団モンスターボール
ポケモンカードゲームにのみ登場。モンスターボールの上部が黒色でRと書かれている。
「自分の山札から「わるいポケモン」を1枚選び出し、相手プレイヤーに見せてから手札に加える。その後、その山札を切る」といった効果である。
時間(とき)をとらえるモンスターボール
漫画『ポケットモンスターSPECIAL』の金銀編終盤に登場するボール。ジーエスボールの内部に「にじいろのはね」と「ぎんいろのはね」を紡いで作った捕獲網をつけることで完成する。この作品でのセレビィはこのボールでしかとらえられない設定になっており、マスクオブアイスがセレビィをとらえるために完成させ、使用した。
DNAボール
漫画『ポケットモンスターSPECIAL』に登場するボール。ロケット団のボス・サカキがDNAポケモンデオキシスを捕獲する為に使用した。
モンスターボールと似た形状で、赤い部分に「DNA」の文字が刻まれている。

ー大塚高幸流妄想モンスターボール一覧ー

スーパーマスターボール・・・ハイパーボール以上マスターボール以下の性能を持つモンスターボール。使用すれば必ずとは言えないがゲット出来る
ハイパーマスターボール・・・スーパーマスターボールの少々上の性能を持つモンスターボール
マスターサファリボール・・・今までのサファリボールより高性能のモンスターボール。投げれば必ずとは言えないがゲットする確率が大きくなる。
コピー奪取ボール・・・トレーナー戦のみ効果が出るボール。普通はトレーナー戦ではモンスターボールを投げるのは禁止されているがこのボールは二つのボールがくっついているため、投げるとトレーナーは何も出来ず(勿論弾き飛ばすことは出来ない)、ただ見守るだけしかない。しかし、ポケモンは必ずゲットされるが、ボールが分裂し、ポケモンが入ったボールがトレーナーの元に戻り、もう一方は色違い版のポケモンとなって投げたトレーナーの元に戻る。