major2大ヒロインデータ

茂野 桃子(しげの ももこ)
声 - 野田順子
吾郎の幼稚園時代の先生(アニメでは保育園の保育士)。後に養母。旧姓:星野。容姿が吾郎の実母によく似ており、茂治も一度見間違えたほど。普段は穏やかだが、毅然とすべき時は毅然な態度を示す気丈さも持ち合わせている。
吾郎を幼稚園の外の私生活でも面倒見ており、吾郎も慕っていた。本田茂治のプロポーズを受け婚約するが、結婚前に茂治は死去。吾郎を引き取り育てる。3年後、何かと面倒を見てくれる茂野英毅に惹かれ結婚し、次男・真吾 長女・ちはるを出産。W杯編では次男・真吾と渡米し、準決勝、決勝と夫と息子の活躍を見届けた。B90W60H86
茂治のプロポーズの決め手は「何になってもいいが、思いやりのある友達を大事にする人間に育って欲しい」と子育て基準が亡き妻と全く同じだった事であった。茂治亡き後も吾郎にそれを教えて育てて行くことになる。ただ夫・英毅や吾郎に比べると野球音痴なところもあるので2人との擦れ違いも度々あった。
英毅より早く吾郎の養母として接して来たため、実子と変わらない愛情を持っており、吾郎もそれを理解しているので彼女にはかなり弱い。

清水 薫(しみず かおる)は、満田拓也の漫画作品『MAJOR』及びそれを原作とするアニメ『メジャー』に登場する架空の人物である。作中茂野吾郎と結婚し、本名が茂野 薫(しげの かおる)になる。

声-笹本優子

目次
1 プロフィール
2 人物
3 来歴
4 脚注

プロフィール [編集]
ポジション
野球:右翼手(リトルリーグ)、捕手(リトルリーグでの小森の負傷時、及び聖秀学院野球部の練習試合のみ)
ソフトボール:投手(中学・高校)、二塁手(大学)
投打:右投右打
背番号:9(三船リトル)
生年月日:1987年[1]12月10日生まれ。
血液型: O型
身長/体重164cm、49kg B92W58H88[要出典]
人物 [編集]
本作でのヒロイン。勝気な性格で男の子言葉を使っていることが多いが、一途でとても純情。小学生時代はお転婆で、リトルの頃から、吾郎に心を寄せていた。その後、吾郎が黙って福岡に転校したことに激怒し、それ以来野球を憎んでいたが、吾郎が戻ってきた後には和解し、以降ずっと吾郎を見守っている。

吾郎が落ち込んだ時(寿也の過去を知った時、ギブソンが心臓病であることを知った時、など)には彼女ならではの助言をしている。また正義感が強く、小学生の時には、沢村からいじめられていた小森を庇って吾郎のチームに誘ったり、W杯時には、寿也の妹の美穂にアドバイスしたりと頼りになる女性。

吾郎の改姓後も恋人同士になった後も、一貫して吾郎のことは「本田」と呼んでいたが、結婚後は「吾郎」に変わっている。そして、いずみを出産した後は「おとさん」と呼ぶようになる。

リトルリーグ編
小学4年の時、同級生となった吾郎の野球への熱意に心を打たれ、三船リトルで野球を始める。縄跳び120回、二重跳び18回のクラス記録保持者ながら、野球に関しては全くの素人で、最初はキャッチボールもまともに出来なかった。当時は吾郎も彼女のことを運動音痴の代名詞のように認識しており、背中から落ちた猫のことも「清水」と名付けるほどだった。しかし、彼女の野球への想いを知ったことで、守備の特訓に協力する。それによって徐々に上達していったことがきっかけで吾郎のことを意識し始める。リーグ中では小森の怪我で代わりの捕手に志願し、吾郎の球を1週間で捕れるようになった努力者。
三船東中学校編
三船東中学ではソフトボール部の主将を務める。吾郎が一言も告げず福岡に転校したことで傷ついていたが、結局は吾郎を赦し、野球部の一日マネージャーも務めるなど新生野球部を応援する。高校受験で吾郎と一緒の海堂高校進学を目指し、偏差値の高い普通科に猛勉強の末に合格するが、ソフトボール部がないことを後で知り、吾郎自身の勧めもあって聖秀高校に進学した。
聖秀学院高校編
ソフトボール部のエースを務める。2年の時に「打倒・海堂」を胸に聖秀に編入してきた吾郎とまたも再会し、ソフトボール一筋と思いつつ、抑えきれない恋心に戸惑う。野球部新設を目指した吾郎が部員集めのために仕組んだ練習試合では捕手を務めて吾郎の剛球を受け、横浜リトル・シニアでレギュラーだった弟・大河を入部させるなど、陰日なたに協力。吾郎の苦闘を最後まで見つめ続ける。高校卒業後は杏和女子学院大学に進学。
W杯編
大学でもソフトボールを続けている。バッツでの活躍を引っ提げて一時帰国した吾郎に初デートで告白され、吾郎を見守り続けて10年という年月を経て恋愛関係となった。その後、大学の春休みを利用してW杯日本代表に選ばれた吾郎を応援しにアメリカに行く。そこで佐藤寿也の生き別れの妹・美穂と出くわし、佐藤兄妹の橋渡し役も務める。
メジャーリーグ
メジャーで活躍する吾郎に再び会いに行くためソフトボール部をズル休みしてまで渡米費用を稼いでいたが、先輩部員に咎められた上に練習試合に遅刻してしまう。一時は退部を考えるが、沢村や小森ら周囲の人々の思いを知り再びソフトボールに打ち込むようになる。吾郎が渡米2年目でメジャーに昇格し、クローザーとして定着したインディアナ・ホーネッツが地区優勝を決める試合を大河とともにテレビを通じて日本から応援している。
吾郎がメジャー2年目を終え帰国した際にはソフィアとの関係を誤解、また「野球選手の妻になること」という重大な決断を迫られ躊躇するが、吾郎の温かなプロポーズを受け、数年後に結婚する。ワールドシリーズ・ホーネッツ対レイダース戦時点で第一子を妊娠、臨月を迎えていたが、テレビで吾郎が頭部に打球を受け気絶する光景を目の当たりにし、翌朝陣痛に見舞われ病院に担ぎ込まれる。ホーネッツがワールドシリーズ優勝を決めた直後に長女・いずみを出産し母親になる。
日本プロ野球
長男・大吾を出産し二児の母親となったが、吾郎の故障によるメジャー引退により一家で日本に帰国する。